リトミック主任講師 高橋 芳子(リトミック研究センター千葉第二支局 支局長)

30数年前、まだリトミックという言葉があまり知られていない時代
に、アカデミーの発表会を見て、驚いたことを覚えています。
私もその一員になりレッスンを始めましたが、少し委縮している私に、
お母さん方が次のように言って下さいました。
「私達の子供ではあるけれど、教室に入ったら先生の生徒です。
煮るなり、焼くなり好きにしてください」と…。その言葉を大事に受け止め、一人一人の生徒
達と素晴らしいリトミック教育を通して、しっかり向かい合おうと思いました。
そして、それは私だけの思いではなく、講師すべての思いです。
レッスンにおいて、1歳児半の生徒から小学生高学年の生徒までも、一生懸命集中している姿
を見ると「本当にリトミックを指導していて良かったな」といつも感動してしまいます。
聴いて見て→感じて(受け入れて)→考えて→即時的に反応して動き→そして頭に身体に心に
蓄積していくというリトミック…。
この教育法によって「集中力」「思考力」「創造力」「共感力」(とっても大事です)「社会
性」そしてエネルギーを出す力、何より楽しむ心がたくさん育ってくれることを願っています。
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